昨日の記事でも申し上げた『赤い首輪禁止令』が敷かれた経緯をお話しましょう。
8年前、実家でまるを保護しました。人懐こく可愛い子猫に一目惚れした私達夫婦は自宅に連れて帰ることに。
しかし母も骨抜きにされていたので会えなくなるのは可哀想。この際車に慣れてもらい、どこでも一緒に行ける猫に育てようと当時は目論んでいました。
車に怖がることもなく、何時間でもキャリーの中で居眠り。トイレを促してもキャリーの中で寝ていた方がいいというくらい大人しかったまるを実家に連れていくことは、さほど大変なことではありませんでした。
到着すると母は大喜びでしたが
大喜びできないヤツが実家にはいるのです…
何かを感じ取ったかえでは『それを寄越せ』と言わんばかりに暴れ、収拾がつかなくなった我々は個室に籠城する他ありませんでした。
さあ大変です。かえでのことをすっかり忘れていた罰です。
まるのことは身を呈してでも守ってやらねば。
ちなみに今回はトンネルマンではなく五家宝マンです(笑)当時はまだキャットトンネルを被る前で、トンネルマンではなかったので、似たものを代用しての五家宝マンです😂
しまごろさんより『トンネルマンが被っているのは何ですか』とご質問があり、あれはキャットトンネルですとお答えしたところ『五家宝だと思いました』と画像を送って頂きました。そっくりやん❗ということでネタとして使わせて頂きました🤭ご提案ありがとうございます✨
話が飛びましたが、この家で一番偉いのはかえでです。我々はかえでの巣に飛び込んだ蝶と同じです。籠城してもドアを開けるスキルがあるかえでの前では全く意味がありませんでした😂😂😂
まるは自分以外の猫の存在に気付き
ちょっと目を離したスキに、かえでの元に走りよってしまいました。
まさかいくらかえででも、子供に手厳しいことはしないだろう…固唾を呑んで見守っていると
世の中もとい、かえではそんなに甘くなかった💦
一撃でまるに負傷を負わせ、ドアの前に立ち塞がるかえでをなんとか追い出し…
バリケードを張り更に籠城を決め込むのでした💧
以来二度と実家に猫を連れていくことはなくなりました…まるは猫に恐怖を抱くようになり、2番目の胡桃が登場するまで自分を猫だと思わずに生きていくことになります(笑)
この一件により五家宝マン(トンネルマン)は赤い首輪の猫を恐怖の大王と恐れ、我が家での赤い首輪の使用を禁止したのでした…アホくさ。
かえではかえでで私達を『不幸を呼び入れる者』として暫く忌み嫌われ、信頼関係を再び築くのに多大な時間を有することになるのでした💧💧💧
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