昨日の続きです。
せっかく保護出来た2匹の子猫たちを親元に返したという母。
どういう事か説明をしてもらいました。それによると…
子猫を保護した翌朝の5時、急に姿が見えなくなった子猫を母猫である『ニャンちゃん』は懸命に探して回っていたそうです。
3匹いた子猫が2匹になってしまった時も、一生懸命鳴いて呼んでいたそうです…
あの時のことが、ニャンちゃんの脳裏に浮かんでいたのかも知れません…
子猫たちの部屋は窓を全開にしてありました。当然自分の母の声を聞きつけ、子猫たちは騒ぎ出します。
まだチビっちいので、窓口まで飛びつけないだろうと踏んでいたらしいのですが、あの小さい体で必死に窓口に飛びつきよじ登り、大きな声で母を呼んだそうです。
自分の子の声がする!
声のする方に来てみると、我が子が空中に浮いてる!?(ニャンちゃんは網戸の存在は分からないという仮定)
叫び子を呼ぶ母、更に大声で母を呼ぶ子…
その声は尋常ではなく、このままにしておくことが出来ない状況になってしまったそうで…💧
子猫とは言え、手出しすれば逆上して何をするか分からない…そう感じた母はニャンちゃんに助けを求めたそう💧
ドアを開けると既に玄関前で待ち受けていたニャンちゃんと鉢合わせ。
まるで『うちの子を返せ』と言ってるように感じたそうです。
母はニャンちゃんを家の中に招き入れると…
1度も入ったことないのに、まるで知ってるかのように真っ直ぐ子猫たちがいる部屋に向かい、
ドアを開けてやると…
迎えに来た母に駆け寄る子猫。
その姿はとてつもなく尊く…
酷く残酷なことをしてしまった…そう思ったそうです。
幸せがなんなのか、人間の尺で考えてはいけないんだと痛感…
彼女らは精一杯生き、そして不幸だなどと思うことなく、のびのびと懸命に生きてる…!
安否を確認出来たその後、すぐに子猫を連れ立ち去っていった親子猫。ちゃんと玄関から出て行ったそうです😅💦💦
私の母もとても頑張りました。不安で心細い中、一人で本当によく頑張ってくれたと思います!
でも…やはり人間の思い上がりでした。野生猫には野生猫の幸せがあることをスッポリ抜かして、飼い猫になるためだけの事しか考えていなかった事が浮き彫りとなる出来事でした。
今はまだ時期尚早なのかも知れません。或いは運命に任せるより他ないのかも知れません。
焦らずにもう少しの間、自然にお任せしようと思います。
もしかしたら嫌な目に合ったと、二度と来てくれないかも…そう思いましたが翌日ニャンちゃんだけゴハンを食べに来たそう。その更に翌日には子猫たちも来てがっつりゴハンを食べて行ったようです。
元気でいてくれることが感謝なんだ。色々あったけど、とどのつまりこれが一番有難いことなんだ😊😊😊
今日は七夕。あの親子猫に幸多きことを星に願います🎋
ちなみに早朝のこの騒ぎにより、お隣さんが『何かあった!?』と飛んできたようで…💦💦実家のご近所さんはみなさんご理解くださる方ばかりで、本当に感謝しております🙇♀️🙇♀️🙇♀️
ご近所様へ…この度は本当にご心配、ご迷惑お掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます😓💦
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そうなんです。うちも同じ思いをしたばかりです。
親子がお腹空かせないで一緒に居られるのが一番幸せなのかなって思います。見守ることしかできないですよね…行方不明のコは心配ですね…無事だといいけど…