いよいよ帰路に着きます。
20日間共に過ごしたかえでと一旦お別れ。
出発する前に挨拶をしていきます。
すると返事をした試しがないかえでが、目を細め口をゆっくり開き声が出ない口パク返事。
あの猫の愛情表現と名高いサイレントニャーです❗
かえでが可愛い❗愛しい❗
ここで離れてしまったら次どうなるか分かったもんじゃないことを知る私は、めちゃくちゃ後ろ髪引かれまくります。
しかし自宅には可愛い娘が３にゃん待っている❗分かってくれ、忘れないでくれと懇願しながら泣く泣く帰途に付きました。
道中は誰がどう迎えるかのシミュレーションで、混んでるいつもの道のりも楽しく過ごせました。
予想では胡桃が車の音を聞きつけ玄関で待ち受けていると思いました。いつもそうだから。ほかの二匹はまず隠れるだろうと思ったのですが・・・
逸る気持ちを押さえきれず、荷物を持って家に駆け込みました。
そこにいたのは予想に反してまるでした。
走り去るまる、これは想定内。
どんな時もとりあえず走り去るのはセオリー。
ですがその場から去らずに振り返り、スリスリと体をあらゆる所に擦り付けています。
おかえり、待ってたよ。
そう聞こえました。名前を呼ぶと普段はあまのじゃくなまるがすぐに寄ってきて、スキンシップを求めてきました。
思いっきりナデナデ。身を捩るまる。
忘れてなんかいなかった❗会えたことを喜んでくれてる✨
『いい子だったね、頑張ったね。ただいまだよ、大好きだよ・・・❗』
たくさん言葉を掛けました。
安心したら力が抜けそうになったけど、まだ胡桃とすずがいます。ふたりに会うため、二階猫部屋に向かいます・・・
この続きは明日の後編で😁
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