ある日の朝。
寝ぼけまなこを擦りながら起きると
何やら黒っぽい物体が。
老眼も去ることながら視力が元々悪い私は、幾度となくこの状態で何の気なしに転がる物体を手に取っては後悔してきた。
ある時は猫メシ、ある時はうんちょす、そして一番の後悔は虫。なので無闇矢鱈に掴むのは避けている。
そしてこの時もメガネをしっかり掛けてから、許容範囲内まで近づいて確認した…
ら、マサが殺られていた。
マサとはハエトリグモも愛称。その時頭に浮かんだ単語を勝手に愛称にしてるwww
マサは小虫を食べてくれる益虫。小春は虫が苦手だけどマサだけはぴょんぴょん飛んで歩き、見ている分には可愛い。
たくさんのハエトリグモを助けてあげた。猫たちに見つかると狩られるのは必須なのでこっそり逃がしてあげたり、つい先日はキッチンの流しに落ちて困っていたところ、ティッシュでそっと助け出してあげたばかり。
我が家ではハエトリグモはヤッてはいけない決まりがあった。
そして別の日。
朝の空気を取り込もうと窓を開けようとすると、カーテンの隙間から何か物体が落ちてきた。
至近距離だったのでまともに姿を確認してしまった…
(名を間違えています。正しくはアシダカグモ。)
彼はアシダカグモ。にっくきGを成敗する正義のクモ。
だが見た目がグロテスクで受け付けない(笑)
ティッシュで包む勇気もなければ、ヘビに睨まれたカエルの如く身が縮み上がり動けない。
誰でもいい、今すぐこやつを我がパーソナルスペースから追い出してくださらんか…あわよくば退治を←(益虫中の益虫w)
だが決まってこういう時は誰もいねぇ!!
3にゃん雁首揃えていても何の役にもたたねぇ!!
足でドンドンと音を立てて追い込み、窓からご退場頂きました。エラい時間かけてwww
益虫と分かっていても嫌いは嫌いで変わらねぇ!猫がもし助けてくれたとしても、その口で…と思うと2、3日口もききたくなくなる!
虫とは私にとって、ただただジレンマに陥るだけの存在なのでした😅助けたりヤッたり忙しいったらこの上ない😓
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