水と油

子供がいない夫婦にコウノトリが運んできたのは三匹の猫でした。
血の繋がりはないけど、ちゃんと家族のカタチが出来ました♪

怒った顔







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猫が怒るのは通常嫌なことをされた時だと思いますが、なぜ飼い猫にこんな顔をさせるのか…💧


そもそも水と油の関係というか噛んでいい対象だと思っているのか、すずはトンネルマンを見ると脊髄反射で噛みつきます。しかもいきなりトップギア…に見受けられがちですが、これでもちゃんと警告の段階を踏んでいるんです。


トンネルマンがすずに触れた瞬間に第一段階、背に置いた手をお尻方向に滑らせた瞬間に第二段階、再び背に手を置き換え撫でようとした時に第三段階。つまり二回連続で撫でようものなら警告無視と判断、攻撃に転じるという流れ。


まぁ普通可愛がっている飼い猫を撫でる時に噛まれるなんて状態はそうそうない状況ですからね…💧


でも猫ってちゃんと嬉しいとか気持ちいいって表情や態度で伝えてくれているので、私はしげしげと表情を見ちゃいます。だって言ってること聴き逃したくないし、片手間にコミニュケーション取るのは失礼だなぁと思うし。でもトンネルマンは違うんですね。我が夫ながらびっくりです(笑)


その時すずはちゃんと段階踏んでるし、これ以上はダメだと警告してるんです。(インターバルないけど)


見た時には時すでに遅しでガブリとやられる訳で。(確かに移行がめちゃくちゃ早いからよく見てないと分からないけど)


私としては、どちらとも大切な家族であるためどっちが悪いとは非常に言い難いのですが、面白いので特に問題視はせずに勝手にやらせておこうと思っています😂








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変わらぬ風景







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どうも我が家のまるとすずは水と油ちっくで、出会って今年6年目になるというのに交わろうとしません。


顔を合わせばまずまるが先制の『しゃげぇ!』を発します。それを面白がってすずはワンパン入れ、体型からは想像できない瞬足で逃げるという図式。


あまりの体格差と我が家の猫年長者のため、まるを擁護するのですが溝は一向に塞がることなく現在まで来てしまいました😅


無理に仲良くする必要もないと思ってはいますが、こうも年中シャーシャー聞こえていると諦めというより呆れてしまいます💧


ですがともするとまるがすずを誘って追いかけっこ始めたりするので、私達には分からない絆があるのも事実なんだろうなぁと思います。


ケンカするほど仲がいいと申しますが、まぁ一理あるようなないような気もしますが、彼女らなりの距離感で、これからもしゃげしゃげ言いながらも楽しみながら過ごして欲しいです。








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飼い主Aと飼い主Bの取り扱い






居間に行くと



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このようにトンネルマンがうずくまっておりました。



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先ほどまで元気にブンブン室内を飛び回っていたのに(ハエか❗)ちょっと席を外して戻ると二つ折りになっている。


落差が激しい同一人物に呆れながら声を掛けると、飼い猫に危害を加えられたと堰を切ったように捲し立て始めました。



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相手は当然のように『水と油の関係』であるすず。


こちらとしては見ている分には面白いカップリングです(笑)



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どうやらトンネルマンのお着替えカゴ(その日着る洋服をセットするカゴ)の中に、着替えではなく地雷がセッティングされていた模様。


すずとしては、居心地がいい住まいに不用意に手を伸ばしてきたトンネルマンが敵な訳。



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トンネルマン的には一応下手に出たつもりらしいけど、日頃の行いも幸を奏し(❓)攻撃を食らったようです。


爪が肉を捕え、一点集中で力を込めるためズブブと肉に爪が抉り込まれてくる…外傷残さず深部にダメージ、それをトンネルマンは懸命に説明してくるのですが、聞いてしまうと長くなるのでこの場合はいつものことと軽く流すに限るのです。


補足・猫にこのようにされる事は飼い主として恥であることを肝に命じてください。鉤爪を持つ猫ですが、余程の事がない限り飼い主に爪を立てることはありません。傷を負った時は猫を恨むのではなく信頼関係が築けていない己を恨んでください。ちなみに万が一傷を負った時は、流水にて患部を絞り出すように洗い、オロナインでも塗っておくよろし。



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それよりカゴの中でうずくまる地雷、もといすずを救出するのが先。


大袈裟(本人にしてみれば重症だが)に騒ぐおっさんに、少なからず恐怖しているはず…


優しく『すったん大丈夫だよ、おいで』と話しかけると



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地雷すずは私を確認すると身を乗り出し



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自ら出してと言わんばかりに身を預けてきてバンザイ状態。


これのどこが怖いのか、私には全く分からない。



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ビッタリと私に抱きついて喉を鳴らすデカい子猫ちゃんを見たトンネルマンは、自分もそう抱っこしたいと望んで再び手を伸ばしますが



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どうもすずの中でのしっかりした線引きがあるため、そうは問屋が卸さないらしい。


飼い主Aと飼い主Bへの態度の違いが、今年も著明に出ちゃいそうなすずなのでした〜😂😂








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水と油のふたり






我が家のまるとすずは顔を合わせれば必ずすすが手を出し、ほぼ100%の確率で小競り合いとなります。



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三つ子の魂百までとは良く言ったもので


すずを保護した当時から無条件に熱い息を吐いていたまるとすずを仲良くさせたいがために、無理やりおもちゃで遊ばせていたのが悪かったのか…(ちなみに怒りながらもまるは遊んでいたのだった😂)


未だまるが怒ると、すずは無礼講ではっちゃけるクセがついてしまったためと思われますww←つまりは飼い主のせい




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そんなまるも小春至上主義。


二人きりを狙って甘えてきます。



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日頃長女としての立場を重んじやすいまるに、できるだけ気持ちを汲み取ってあげたい。


忙しくてもなるべくスキンシップを取ります。




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でもどんなにプライバシーを守ろうとしても、狭い家屋では名を呼んだだけでバレバレ…



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するとすぐさままるはその場から離れてしまいます。



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すずは邪魔なヤツが自ら去って行ったのを確認すると



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ちゃっかりまるの場所を横取り。


我が家の水と油は、先に白旗挙げて降参するまると不戦勝のすずで構成されているのでした~😂









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